浜松 磐田 袋井を中心とした県西部で「木の香りと暮らす」をコンセプトに家造り|宮大工の伝統技術を活かした耐震等級3×高気密高断熱の住まい|宮大工天峰建設 注文住宅ブランドKAHOUの澤元です。
今回は、新建ハウジングの記事「木材を長持ちさせるには『劣化』と上手に付き合う」を読んで、家づくりを検討されている方にも知っていただきたい内容をご紹介します。
KAHOUの家でも木材を多く使っているので、とても共感する部分が多い記事でした。
木は「変化する素材」です。
木の家を検討されている方の中には、
「木は腐らないの?」
「何年くらいもつの?」
と気になる方もいらっしゃると思います。
まず知っておきたいのが、木は自然素材なので、時間が経てば少しずつ色や表情が変わっていくということです。
屋外の木材は、紫外線や雨、風などの影響を受けて色が変わっていきます。
ただし、記事で大切だと感じたのが、
「見た目が変わること」と「木が腐ること」は別の話
ということです。

木の色がグレーっぽくなったからといって、必ずしも木材の強度がなくなっているわけではありません。
木材の変色などの「経年変化」と、腐朽菌などによって木材そのものが傷んでいく「腐朽」は分けて考える必要があります。
木材を長持ちさせるポイントは「水」
記事の中で特に印象的だったのが、
「木材を長持ちさせる最大のポイントは水」
という考え方です。
木材が腐るためには、水分、酸素、温度、栄養といった条件が揃う必要があります。
この中で、住宅を設計するときに比較的コントロールしやすいのが「水分」です。
つまり、
できるだけ木材を雨に濡らさない。
濡れてしまっても、きちんと乾くようにする。
水が溜まらないようにする。
こういった基本的なことが、木材を長持ちさせるうえで非常に大切になります。
「木の種類」だけで決まるわけではありません
「この木を使えば長持ちする」
と思われることもありますが、記事では、木材の耐久性は樹種だけでは決まらないと説明されています。
どんなに耐久性の高い木材を使っても、水が溜まりやすい場所に使えば傷みやすくなります。
逆に、雨に濡れにくく、濡れても乾きやすいように設計・施工することで、木材を長く使うことができます。
材料選びだけではなく、
「どこに使うのか」
「どう納めるのか」
「どう雨から守るのか」
まで考えることが大切なんですね。
塗装も「長持ちさせるためのメンテナンス」
屋外に使う木材の場合、塗装によって紫外線や雨から木を守る方法もあります。
ただし、一度塗れば永久に大丈夫というわけではありません。
木材の状態を確認しながら、必要な時期に塗り直すことが大切です。
記事でも、塗装は単なる見た目のためではなく、木材の寿命を延ばすための「投資」として考えることが紹介されていました。

KAHOUの家づくりにも共通する考え方
この内容を読んで、KAHOUの家づくりにも共通する部分が多いと感じました。
KAHOUでは、木をできるだけ長く、きれいに使っていくために、材料だけを見るのではなく、建物全体で考えることを大切にしています。
例えば、深い軒をつくることもその一つです。
軒には、夏の日射を遮る役割だけでなく、外壁や木部に直接雨が当たりにくくする役割もあります。
また、宮大工として普段から木材を扱っているからこそ、木の性質を理解しながら、使う場所や納まりを考えることも大切にしています。
「木は何年もつの?」の答え
記事の最後には、
「木は何年もてばいいのか」
という問いが出てきます。
私も、これは単純に「○○年もちます」と答えられるものではないと思います。
木は自然素材ですから、時間とともに変化します。
大切なのは、その変化を欠点として考えるのではなく、木の性質を理解しながら、適切に設計・施工し、必要なメンテナンスをして使い続けることです。
良い材料を選ぶこと。
雨や水の影響をできるだけ受けにくい建物にすること。
そして、建てた後も手を入れながら大切に住み続けること。
そうすることで、木の家は時間とともに味わいを増していく住まいになると思います。
KAHOUでも、建てたときが一番きれいな家ではなく、10年、20年と住み続ける中で「この家にして良かった」と思っていただける住まいをつくっていきたいと思っています。
※参考:新建ハウジング「『耐える木』の基礎知識 木材を長持ちさせるには『劣化』と上手に付き合う」
【参考:KAHOUの家】外観デザインの特徴>>>https://tenpou.net/all/blog0016/
【参考:KAHOUの家】KAHOUとは>>>https://tenpou.net/about/
【参考:KAHOUの家】設計のこだわり>>>https://tenpou.net/quality/architect/
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