浜松 磐田 袋井を中心とした県西部で「木の香りと暮らす」をコンセプトに家造り|宮大工の伝統技術を活かした耐震等級3×高気密高断熱の住まい|宮大工天峰建設 注文住宅ブランドKAHOUの澤元です。
パテ処理も終わり、いよいよ仕上げ材となる「エコフリース」を張っていきます。
エコフリースは、一般的なビニールクロスとは少し違い、パルプなどの自然素材を主原料とした壁紙です。
ここで、
「パルプって何?」
「フリースって洋服に使われる、あのフリース?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
少し素材についてご説明します。
エコフリースは何からできている?
メーカーである株式会社ナガイによると、エコフリースはパルプなどの自然素材を主原料とし、強度を高めるためにポリエステルを加えたフリース(不織布)に、工場で塗装を施した壁紙です。
「パルプ」とは、木材などの植物から取り出した繊維で、紙の原料としても使われているものです。
つまり、エコフリースは植物由来の繊維を主な材料として作られています。
ただし、自然素材100%というわけではありません。
強度を高めるためにポリエステルも加えられているため、「自然素材の壁紙」と言い切るよりも、
「自然素材を主原料とした壁紙」
になります。

「フリース」「不織布」とは?
エコフリースの名前にも使われている「フリース」とは、ここでは洋服のふわふわしたフリース生地という意味ではありません。
壁紙でいうフリースとは、**繊維をシート状にした「不織布(ふしょくふ)」**のことです。
通常の布は、縦糸と横糸を織ったり編んだりして作ります。
それに対して不織布は、糸を織るのではなく、細かな繊維を絡ませたり結合させたりして一枚のシート状にしたものです。
エコフリースでは、このフリース(不織布)を壁紙の基材として使用しています。
メーカーでは、フリースを基材とした壁紙は耐久性や施工性に優れているとしています。
塗り壁のような質感も魅力です
エコフリースの良さは、素材だけではありません。
壁紙でありながら、塗り壁のような柔らかな表情と質感になるところも特徴です。
KAHOUの家では木を見せることも多いため、こうした主張しすぎない壁の質感は、木材ともよく馴染むと感じています。
また、エコフリースは通気性・透湿性が高いことも特徴です。
メーカーでは「呼吸する壁紙」として紹介しており、透湿性のある建材と組み合わせることで、それぞれの建材の性能を活かしやすくなります。
さらに、しなやかな不織布を基材としているため、摩擦や衝撃にも強く、耐久性にも優れています。
そして、今回使用しているエコフリースは、あらかじめ工場で塗装された商品になります。
そのため、現場で塗装をして仕上げる必要はありません。
それでも、将来的に汚れや傷が気になった場合には、塗装済みのエコフリースの上から水性塗料を塗り重ねることができます。
メーカーによると10回程度の重ね塗りが可能なので、壁紙を張り替えずに補修したり、将来的に色を変えたりできるのも特徴の一つです。

今回は、白を基調とした色味にさせていただきました。
理由としては、建具や家具、カーテンなどの色を合わせやすいからです。
壁の色を主張させすぎないことで、木部や家具なども引き立ち、室内全体をまとめやすくなります。
パテ処理が終わり、エコフリースが張られてくると、一気に完成した姿に近づいてきます。
工事もいよいよ大詰めになりました。
あとは建具や設備機器を取り付ければ、内装工事も完了です。
完成が楽しみです!(^^)!
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