浜松 磐田 袋井を中心とした県西部で「木の香りと暮らす」をコンセプトに家造り|宮大工の伝統技術を活かした耐震等級3×高気密高断熱の住まい|宮大工天峰建設 注文住宅ブランドKAHOUの澤元です。
内部の造作工事と並行して、外壁工事も順調に進んでいます。
今回採用した外壁は、モルタル下地のジョリパット仕上げです。
モルタル下地は、いくつかの材料を順番に施工しながらつくっていきます。完成すると見えなくなる部分ですが、外壁の仕上がりや耐久性にも関わるため、一つひとつ丁寧に施工することが大切です。
大工さんが施工する木摺り下地
まずは、通気胴縁の上に「木摺り」と呼ばれる細い木板を、一定の間隔を空けながら打ち付けていきます。
木摺りは、その後に施工するフェルトやラス網、モルタルを支えるための下地となる材料です。
板を隙間なく張るのではなく、細い木板を間隔を空けて施工することで、モルタル下地を支える土台をつくっていきます。
木摺りを施工するところまでは、大工さんの仕事です。
仕上げると見えなくなってしまう部分ですが、外壁全体の下地となるため、間隔や釘の打ち方を確認しながら丁寧に施工していきます。

左官屋さんによるラス網とモルタル塗り
木摺りの施工が完了すると、ここからは左官屋さんの仕事になります。
はじめに、防水紙となるフェルトを張り、その上から金属製のラス網を施工します。
フェルトは外部から入り込もうとする雨水を防ぐ役割があり、ラス網はモルタルを外壁面に保持するための材料です。
その上から、外壁の下地材となるモルタルを塗っていきます。
ラス網をモルタルでしっかりと覆いながら塗り付け、表面を整えて仕上げのための下地をつくります。モルタルは一度塗ってすぐに完成するわけではなく、乾燥や養生の期間を設けながら、状態を確認して次の工程へ進めていきます。


外壁の表情をつくるジョリパット
モルタル下地が十分に乾燥した後は、表面の状態を確認して下地を整え、仕上げ材となるジョリパットを施工します。
ジョリパットは、アイカ工業が製造する壁面仕上げ用の塗材です。吹付けやコテ塗りなど、施工方法によってさまざまな模様や表情をつくることができます。今回は吹付けによって仕上げていきます。
モルタル下地の塗り壁は、サイディングのように板を並べて張る仕上げとは異なり、外壁面に板同士の継ぎ目が並びません。
建物の形状や施工方法によって必要な目地を設ける場合はありますが、外壁全体を一体的に仕上げられるため、継ぎ目が目立ちにくく、すっきりとした印象になります。

塗り壁ならではのやわらかな風合いも、木を活かした住まいによく馴染みます。
あとはジョリパットの吹付けて、外壁の完成です(^^)
下地づくりから仕上げまで、それぞれの職人さんが役割をつなぎながら、工事を進めています。
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