浜松 磐田 袋井を中心とした県西部で「木の香りと暮らす」をコンセプトに家造り|宮大工の伝統技術を活かした耐震等級3×高気密高断熱の住まい|宮大工天峰建設 注文住宅ブランドKAHOUの澤元です。
先日、横浜市にあるM’s構造設計さんへ、構造について学びに伺いました。
今回の目的は、構造計算を社内でより深く理解し、今後の家づくりに活かしていくことです。

主に、構造計算ソフトへの入力方法や、耐力壁の配置、建物全体のバランスの考え方について教えていただきました。
M’s構造設計の高中様に、実際に構造計算ソフトへ入力する流れを見せていただきながら、耐力壁をどのように配置するのか、建物のねじれを抑えるためにはどのようなバランスが大切なのか、また床や屋根などの水平構面の剛性をどのように考えるのかなど、実務に基づいた内容を学ばせていただきました。
構造を考えるうえで大切なのは、ただ強い材料を使うことだけではありません。
平面計画の段階から、1階と2階の壁や柱の位置をできるだけ揃え、建物全体に無理のない力の流れをつくることが重要になります。
上下階の壁や柱の位置が整理されているプランでは、耐力壁もバランスよく配置しやすくなります。
また、力の流れが素直になることで、過度に大きな梁に頼らずに済む場合もあり、構造的にも合理的で、材料費の面でも無駄を抑えやすくなります。
反対に、壁の位置や耐力壁の配置に偏りがあると、地震時に建物がねじれやすくなったり、一部の梁や柱に負担が集中したりする可能性があります。
今回学ばせていただいた中でも、耐力壁のバランスと、床や屋根などの水平構面の剛性との関係はとても興味深い内容でした。
地震の力は、建物に均等にかかるわけではありません。
その力を、床や屋根を通して耐力壁へ伝え、最終的に基礎へ流していく必要があります。
そのため、耐力壁の配置だけでなく、水平構面がしっかりと力を伝えられることも大切になります。
改めて、構造は間取りが決まってから考えるものではなく、設計の初期段階から意識しておくべき大切な要素だと感じました。

日本は地震の多い国です。
いつ起こるか分からない地震に備えるためにも、見た目のデザインや使いやすさだけでなく、構造的な安心も大切にした住まいづくりが必要です。
これからも構造についてさらに学びを深め、安心して長く暮らしていただける住まいをお届けできるよう、日々精進していきたいと思います。
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