浜松 磐田 袋井を中心とした県西部で「木の香りと暮らす」をコンセプトに家造り|宮大工の伝統技術を活かした耐震等級3×高気密高断熱の住まい|宮大工天峰建設 注文住宅ブランドKAHOUの澤元です。
ここ数年、住宅価格は確実に上がっています。
材料費も、人件費も、物流費も。
家づくりに関わるあらゆるものが値上がりしている今、「少しでも安く」と願うお客様の気持ちは当然のことだと思います。
だからこそ、目に留まるのがローコスト住宅。
ぱっと見で見極めるのは難しいかもしれませんが、はっきりと価格が提示されているところが特徴。
「この金額なら建てられる」という安心感。
それは、企業努力の賜物で、本当に安いのだと私も思います。
では、どうしてそこまで安くできるのか。
家を規格化していることでしょう。
間取りや仕様をある程度決めておき、その中から選んでもらう。
いわば“オーダーのように見せた規格住宅”。これは合理的な仕組みです。
打ち合わせもスムーズで、材料も大量発注できる。
だからコストは抑えられます。
そして、使う材料も価格を重視したものを選んでいることでしょう。
例えば、木材では耐久性や防蟻性よりもコストを優先することもあるでしょう。
内装はビニルクロス仕上げが中心。
それが人気のホテルライクに見える。
トレンドを掴んでいて、見た目の満足感はしっかりある。
ローコスト住宅の会社の方にとって、「安いですね」という言葉は、きっと最大の褒め言葉だと思います。
その背景にある素材や性能の良し悪しを知らないからこそ、純粋に価格だけを見てそう言えるのかもしれません。
では、なぜこれほどまでにローコスト住宅が求められるのか。
私なりの考えですが、
「分かりやすいから」だと思います。
価格が明確。
選択肢が整理されている。
これなら買える、と想像できる。
これなら、問い合わせが来るのは当然です。
一方で、KAHOUの家が属する、こだわりの注文住宅はどうでしょうか。
ローコスト住宅と比べれば、確かに高い。
では、その価値をどう伝えるのか。
どうすれば知っていただけるのか。
正直に言えば、私は日々悩んでいます。
ただ、振り返ってみると、当社へご相談に来られる方は、家づくりについて本当によく調べている方ばかりです。
断熱性能、耐震性、素材の違い、構造の考え方。表面だけではなく、その奥まで知ろうとされています。

先日読んだ住宅関係のメルマガに、こんな一文がありました。
「日本人は、家づくりを検討するときに“いいもの”を知らない。触れ合った経験が少ないのではないか。」
私は強く共感しました。
分かりやすいのが断熱性能です。
本当に高断熱の住まいを体感したことがある人は、実はとても少ない。
冬でも素足で過ごせる家。
夏でもエアコンに頼りすぎない家。
その心地よさを知らなければ、断熱にお金をかける意味は伝わりません。
体感していないものに、財布の紐は緩まない。
それは当然のことです。
逆に、価格を出せる人は、いいものを知っているとも言えます。
建てると決めたとき、「徹底的に調べる」「比較する」「学ぶ」そうして情報を自分で取りにいく。
そうした行動ができる方は、家づくりに限らず、日常でも自分の価値観を大切にし、こだわりを持って生きているのではないでしょうか。

私は、そういう方にこそ、KAHOUの家を届けたいと思っています。
しかし現実は私たち作り手側のコミュニケーションの取り方にまだまだ改善の余地があると思っています。
本当に良いものを見極めようとしている方に、まだまだ私たちの情報は届いていない。
そして、その方たちが求めていることを、十分に発信しきれていない。
そう感じています。
もっとお客様目線で考えること。
もっと分かりやすく伝えること。
もっと体感してもらえる場をつくること。
ローコスト住宅の会社の方々も、きっと大変な努力をされているから「求められる存在」になっているのだと思います。
価格が上がる時代だからこそ、
「高い」ではなく、「価値がある」と思っていただける家をつくり続けたい。
そしてその価値を、誠実に伝え続けていきたい。
これからも、より良いKAHOUの家づくりを追求していきます。
【参考:KAHOUの家】外観デザインの特徴>>>https://tenpou.net/all/blog0016/
【参考:KAHOUの家】KAHOUとは>>>https://tenpou.net/about/
【参考:KAHOUの家】設計のこだわり>>>https://tenpou.net/quality/architect/
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