浜松 磐田 袋井を中心とした県西部で「木の香りと暮らす」をコンセプトに家造り|宮大工の伝統技術を活かした耐震等級3×高気密高断熱の住まい|宮大工天峰建設 注文住宅ブランドKAHOUの澤元です。
瓦が葺き終わり、だいぶ外観の完成イメージが形となってきているので現場に行くたびに楽しみです。
暑い日が続きますが、大工さんが外壁下地を進めてくれています。
今回の外壁はKAHOUの標準仕様であるジョリパット仕上げです。
ジョリパットは塗壁ならではの「柔らかい質感」で和テイストの外観にも合うので採用しています。
まず、構造用面材の上に透湿防水シートを張っていきます。つづいて、通気胴縁を取付けて通気層を確保していきます。



モルタル下地の上にジョリパットを吹き付けていくため、モルタル下地用の「木ヅリ」といわれる厚み12㍉の桧材の板を打ち付けていきます。


下地をモルタルにすることで、サイディングのような張り継ぎ部分のラインが出ないので、仕上がった時に一つの面として「継ぎ目のない滑らかな」スッキリとした奇麗な仕上がりになります。
それと、コーキンングを打つ箇所が少なくなるので雨漏りリスクが軽減されメンテナンス性にも優れています。
そこまでが、大工さんの外壁下地になります。
ここからは、左官屋さんにバトンタッチになります。
左官屋さんの仕事ぶりもご紹介していきますので楽しみにしていてください。
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