浜松 磐田 袋井を中心とした県西部で「木の香りと暮らす」をコンセプトに家造り｜宮大工の伝統技術を活かした耐震等級3×高気密高断熱の住まい｜宮大工天峰建設 注文住宅ブランドKAHOUの澤元です。
関西の工務店を中心とした学びの会である「釿始」(ちょうなはじめ)の研修会に参加してきました。
今回の研修内容は、パッシブハウス認定の申請をしているモデルハウス2棟を見学させていただきました。
1棟目は竹田建設さんのモデルハウスを見学させていただきました。
当日の気温は38℃でとても暑い日でしたが、家全体の温度が均一で各部屋の温度ムラが全くなく、入った瞬間の涼しさは感激しました。
2階建て延床面積が33坪ある建物を、10畳用の全館空調システムエアコン1台で賄っているのには驚きです。
高台にある立地で、とても見晴らしの良い場所で四方に窓の抜けがあり、窓から見える景色が圧巻でした。
外の景色を取り入れるために、開口部が多い建物でありながらも性能を保ちながらパッシブハウスを取得できることは参考になりました。
続いて2棟目は親和建設さんのモデルハウスを見学させていただきました。
パッシブハウスを申請中で高性能な住まいでありながらも、設計力がすごく高く勉強になることばかりでした。
竹田建設さん同様に室内に入った瞬間の快適さは感激しました。室温だけでなく空気の綺麗さを感じることができ性能が高い住まいのメリットを感じることができました。
今回のモデルハウスを設計する際に、意識していたことや設計意図などのお話しを聞くことができて、土地の魅力を活かすための建物配置や部屋の取り方や窓の配置など、細部にまで渡って設計をしているきめ細やかさは、取り入れていきたいことばかりで勉強になりました。
とても洗練された設計でスタイリッシュな外観や内部空間を見ることができて、KAHOUの家とはテイストが違いながらも今後に活かせることばかりでした。
今回の研修でパッシブハウスの快適さを体験できたことによって、住宅建築のレベルアップに繋がりましたのでKAHOUの家にも活かしていきたいと思います。
お忙しいなかパッシブハウスの住まいを見学させていただき、ありがとうございました！
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