浜松 磐田 袋井を中心とした県西部で「木の香りと暮らす」をコンセプトに家造り|宮大工の伝統技術を活かした耐震等級3×高気密高断熱の住まい|宮大工天峰建設 注文住宅ブランドKAHOUの澤元です。
家の内装(床・壁・天井)仕上げ材には様々なものが使われています。
ビニールクロスや複合フローリングといわれる化学物質が含まれているものや、木材や漆喰といった自然素材できたものまで幅広く使われています。
今回のブログでは内装材に木材を用いた場合、人の印象にどのような影響を与えるかお話していきたいと思います。
家を建てる際の参考にしていただけたら幸いです。
室内において木材がもたらす心理的影響とは?
室内の壁や天井を漆喰などの仕上げ材として、スッキリ仕上げるのもシンプルでいいなと感じます。
そこに、アクセントして木材を使うのもお勧めします。
デザイン的なこともありますが、室内に木材が見えることで心理的にも好影響であるという研究結果がでています。
木材が心理的にどのように好影響をもたらすかというと、「あたたかい」「自然」などの印象を与えるだけではなく、血圧、心拍などの生理応答にも影響を及ぼすことが実証されています。
室内の木材率が整理応答や快適感に影響
林野庁の研究結果によると、木材率(全内装面に占める木材の面積比率)が自律神経系の生理応答や快適感などに影響を及ぼすことが明らかになりつつあります。
広さや調度品が同じで、木材率が0%、45%、90%の3部屋において血圧、心拍、脳血液動態などの測定と部屋の主観評価が行われました。
その結果、木材率45%の部屋では心拍数が有意に増加し木材率90%の部屋では収縮期血圧が有意に低下しました。
木材率0%の部屋では、血圧、心拍などに変化はみられませんでした。
まとめ
木組みを表しにしている日本家屋を訪れると、どこか懐かしさや落ち着きを感じます。
なんとなくの感覚としてそれらのことを感じていましたが、実験結果を通してもわかるように木材は視覚的にも効果があるということがわかりますね。
木に囲まれて暮らしたい方は是非、KAHOUの住まいで暮らしてみてはいかがでしょうか?