浜松 磐田 袋井を中心とした県西部で「木の香りと暮らす」をコンセプトに家造り|宮大工の伝統技術を活かした耐震等級3×高気密高断熱の住まい|宮大工天峰建設 注文住宅ブランドKAHOUの澤元です。
新建ハウジングさん主催による、リブアースの大橋社長さんが塾長として開催しているシン・エコハウス塾を受講しています。
今回の内容はリノベーションとカメラ撮影についての講義でした。
リノベーションに関して大橋さんは、「本質改善型リフォーム」というワードを使っています。お色直しだけのリフォームではなく、住まいの問題を根本から解決し性能を向上させていくというものです。
お色直しのリフォームとは
・壁紙の張り替え
・床の張り替え
・設備機器の交換(キッチン・トイレなどの交換)
・和室を洋室にする
上記のような表面的なリフォームになります。
本質改善型リフォームとは
・耐震性能アップ(耐震等級3まで引き上げる)
・温熱環境の改善(断熱気密性能の向上)
・省エネルギー性能の向上
・情緒的な心地よさの向上
・間取りの改善(生活のしやすさの向上)
上記のことを改善していくことで住まいのアップユースにつながる。
同じリフォームでも意味合いが大きく異なります。どちらを選択するかはお客様次第ですが、本質型改善リフォームに適している方は「暮らしている住まいに愛着がある」「先祖代々に渡って受け継いできた住まい」など思入れのある住まいに暮らしているが、老朽化による不安、耐震性能の不安、住まいの温熱環境を改善したいとお思いの方にはおすすめです。
本質改善型リフォームをすることで、新築と同等の性能まで改善することが可能です。性能面だけでなく間取りの改善をすることで家事動線や収納計画を見直すことができ「生活のしやすさ」が向上します。さらに庭などの外部との繋がりを持たせ、窓から見える景色を室内に取り込むことで「四季を味わう暮らし」が可能になり情緒的な心地よさを感じる暮らしが実現できます。
つづいてカメラ撮影についてもレクチャーを受けました。
実際に自分で完成写真などを一眼レフカメラを使って、撮影できるようになると設計力の向上にも繋がるというお話を受けました。そのことから設計の際に室内からの外の見え方を気にすることで、窓の取る位置や見せ方をより意識するようになりました。
リブアースさんが造られた住まいをお借りし、一眼レフカメラを受講生が持参して撮影の研修を受けました。一眼レフカメラの基本的な操作は理解ができましたが、光の取り入れ方や構図は経験を積み重ねていくことで向上していくものだと感じました。
あと残り2回研修があるので楽しみです。色々と学び今後の家づくりに活かしていきますので、新築や本質型改善リフォームを検討中の方は是非、お問い合わせください。
お待ちしています!