浜松 磐田 袋井を中心とした県西部で「木の香りと暮らす」をコンセプトに家造り|宮大工の伝統技術を活かした耐震等級3×高気密高断熱の住まい|宮大工天峰建設 注文住宅ブランドKAHOUの澤元です。
大工さんの外部下地工事が完了して、壁の断熱気密工事に取り掛かりました。今回の断熱材の仕様はマググラスウールの厚み120ミリ密度24Kの高性能グラスウールを使用しています。特徴としては断熱材の密度が高いため、年数が経っても壁内でグラスーウールがズレ落ちる心配はありません。熱抵抗値も高く断熱性能に優れた素材です。熱にも強く火災の際に燃え広がることなどはありません。
施工のポイントとしては写真のように、断熱材を隙間なく丁寧に詰めていくことです。隙間があると断熱欠損になってしまうため、本来の性能が発揮されません。大工さんの施工力が重要になります。
配管廻りも隙間なく丁寧に詰めていきます。
気密工事
断熱材を詰め終えたら気密シートを張っていきます。使用する気密シートはイゾベール・バリオをになります。特徴としては可変透湿性能を持っていることです。防湿と透湿の性能を合わせ持ち、年間を通じて躯体内の湿気を管理する調湿気密シートになります。壁内結露のリスクを軽減するために使用しています。
気密シートを張り終えたら、シートの合わせ目やタッカーの針のところに気密テープを張っていきます。配管廻りにも気密テープで隙まなく張っていきます。わずかな隙間でも、漏気の原因になり気密が悪くなるので丁寧に施工していきます。
まとめ
断熱気密はセットの工事になります。どちらかの施工に問題があると性能を発揮することはできません。「冬暖かく夏涼しい家」にするためには丁寧な施工と知識が必要になります。省エネで快適な住まいを、お求めの方は是非、KAHOUで建ててみませんか?