浜松 磐田 袋井を中心とした県西部で「木の香りと暮らす」をコンセプトに家造り|宮大工の伝統技術を活かした耐震等級3×高気密高断熱の住まい|宮大工天峰建設 注文住宅ブランドKAHOUの澤元です。
少し前になりますが、東京ビッグサイトで開催された新建ハウジングさん主催の「リノベ工務店サミット2026」に行ってきました。

どういう内容かといいますと、
YKK APさんの「性能向上リノベの会」に加盟されている工務店さんの中から、「性能向上リノベデザインアワード2025」で受賞された工務店さん3社によるトークセッションを聞きに行ってきました。

今回テーマとなった「性能向上リノベーション」とは、既存建物の性能を高めていくリフォームになります。
水まわり設備の交換やクロスの張り替えなど、機器類を新品にしたり、見た目だけを新築に近づけたりするリフォームとは少し違います。
では何かといいますと…
例えば、建物の耐震性を高めたり、断熱性能を断熱等性能等級6相当まで高めたりするなど、家の根本から性能を高めていくリフォームになります。
今回のトークセッションでは、これからリノベーションの必要性や需要が高まっていくのではないかと感じました。

大きく分けると、二つの問題をリノベーションが解決してくれるかもしれません。
一つ目は、住宅価格の上昇です。
住宅業界の現状を見ると、建築資材や人件費などの上昇により、新築住宅の価格も上がっています。
土地からの購入となると、外構まで含めればかなり高額なものになります。
注文住宅を希望していても、予算的に新築をあきらめざるを得ないケースも出てきています。
新築住宅が、なかなか手に届きにくいものになりつつあります。
二つ目は、日本の社会問題の一つでもある空き家問題です。
空き家がたくさんありながら、新築の建売住宅があちらこちらで建てられている現状…
今ある既存住宅を活用することで、空き家を減らしていける可能性もあります。
そして…
これからは、比較的新しい既存住宅が中古住宅市場に出てくる機会も増えてくると思います。
その一つが、2000年以降に建てられた木造住宅です。
なぜ2000年以降なのか?ですが、
2000年6月の基準改正によって、耐力壁をバランスよく配置する方法や、筋かい、柱頭・柱脚などの接合部の緊結方法が明確化されたためです。
そのため、それ以前の住宅と比べて、耐震面で条件の良い既存住宅が中古住宅として出てくる可能性があります。
ただし、2000年以降に建てられた住宅だからといって、必ず耐震性が高いとは限りません。
建物の劣化状況や施工状態なども含め、一棟一棟きちんと確認する必要があります。
これら二つの問題を解決する選択肢の一つが、リノベーションなのではないかと感じました。
ただ…
これらの問題を解決するには、それなりのハードルがあります。
まずは、既存住宅の良し悪しを見極めることが求められます。
その住宅がリノベーションに適しているのかを、誰が見極めるのか。
売り手?
購入者?
不動産屋さん?
良い物件が見つかったとしても、どの工務店に依頼すればよいのか。
リノベーションには、設計力と施工技術の両方が求められます。
なぜなら、既存住宅の状態を見極め、どのように設計して耐震性や断熱性を高めていくのか。
それと同時に、お施主様のご要望にお応えしながら、間取りや意匠性も改善していく必要があるからです。
既存の建物を活かしながら進めていくため、場合によっては新築住宅以上にハードルが高くなることもあります。
では、このハードルをクリアするにはどうすればよいのか…
それは、
信頼できるパートナーを見つけることです。
家づくりの入口は、新築でもリノベーションでもどちらでも良いと思います。
まずは、信頼できる工務店に相談する。
そして相談をしながら、新築が良いのか、リノベーションが良いのかを検討して決めていく。
最初から「新築」「リノベーション」と決める必要はないと思います。
大切なのは、自分たちの希望や予算、建物の状態などをしっかりと見ながら、一緒に考えてくれる工務店を見つけることです。
家づくりを考え始めたら、
まずは信頼できるパートナー探しから始めてみませんか?
新築にするか、リノベーションにするか迷っている段階でも構いません。
私たちも一緒に考えながら、そのご家族にとってより良い家づくりをご提案していきたいと思います。
お気軽にご相談ください。
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