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宮大工 山門建方作業のご紹介

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2026.06.21

浜松 磐田 袋井を中心とした県西部で「木の香りと暮らす」をコンセプトに家造り|宮大工の伝統技術を活かした耐震等級3×高気密高断熱の住まい|宮大工天峰建設 注文住宅ブランドKAHOUの澤元です。

今回のブログでは、以前ご紹介した山門工事の続きについてご紹介します。

前回までは、山門に使う木材を加工する「刻み作業」の様子をお伝えしました。
その刻み作業が完了し、いよいよ実際に山門を建てていく作業に入ります。

山門工事が住宅の建て方と少し違うところは、まず一つひとつの部材が大きいことです。

住宅でも柱や梁を組み立てていきますが、山門に使われる木材は大きく、重量のあるものが多くなります。
そのため、一人で簡単に持ち上げることができない部材も多く、大工同士で声を掛け合いながら、慎重に組み上げていきます。

大きな部材を扱うため、作業にはどうしても時間がかかります。
しかし、無理に急いで進めるのではなく、一つひとつの部材の位置や納まりを確認しながら、丁寧に建てていくことが大切になります。

また、山門工事の特徴として「化粧材」が多いことも挙げられます。

化粧材とは、完成した時にそのまま見える木材のことです。
壁や天井の中に隠れてしまう部材ではなく、完成後も木の表情が見える部分になります。

そのため、傷をつけないように扱うことはもちろん、木目の見え方や仕上がりの美しさにも気を配りながら作業を進めていきます。

住宅でも化粧材を使うことはありますが、山門のような寺社建築では、見える木材の量も多く、より慎重な作業が求められます。

さらに、彫刻が入った部材など、住宅ではあまり見かけない木材が使われるのも宮大工の仕事ならではです。
装飾のある部材は、建物の雰囲気や格式をつくる大切な部分でもあります。

大きな部材を扱う力強さ。
化粧材を丁寧に納める繊細さ。
そして、彫刻や木組みを活かしながら建物を形にしていく技術。

一つひとつの作業の中に、宮大工の仕事の特徴が表れているように感じます。

今回の山門工事でも、刻みから建て方まで、昔から受け継がれてきた技術を大切にしながら進めています。

完成に向けて、引き続き安全第一で丁寧に作業を進めていきたいと思います。

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