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耐震診断相談会を開催します

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2025.09.09

浜松 磐田 袋井を中心とした県西部で「木の香りと暮らす」をコンセプトに家造り|宮大工の伝統技術を活かした耐震等級3×高気密高断熱の住まい|宮大工天峰建設 注文住宅ブランドKAHOUの澤元です。

10月4日(土)5日(日)に耐震相談会を開催します。

10年以内の南海トラフ地震の発生率が80%といわれています。いつ地震が起きてもおかしくない状況にあります。

能登半島地震の際に被災地に行ってきましたが、倒壊しているほとんどの家屋が昭和56年以前に、建てられたと思われる建物でした。

では、どんな家屋が倒壊していなかったかですが、新耐震基準をさらに強化した2000年以降に建てられた建物は倒壊を免れているのが多かったです。

それと、耐震補強をしている建物です。

実際に被災地を目の当たりにして感じたことは、耐震補強の必要性です。

2016年に起きた熊本地震でも昭和56年以前に建てられた建物の倒壊率の高さが際立っています。

国土交通省の調査結果でも明らかになっています。

新耐震基準とは


✅ 2000年の建築基準法改正とは?
平成12年(2000年)6月1日に施行
新耐震基準(1981年基準)をさらに強化したもの
特に「木造住宅の耐震性」を大きく引き上げた改正

✅ 改正の背景
阪神淡路大震災(1995年)で木造住宅の被害が多発
新耐震基準の建物でも、設計や施工の不備により倒壊が見られた
その反省を踏まえ、基準をより厳しくし、地震に強い住宅をつくることが目的

✅ 主な改正内容
耐力壁の配置バランス:家全体で地震力をバランスよく受ける設計が必要に
柱の接合部の強化:金物でしっかり固定し、柱が抜けないように規定
基礎の仕様明確化:鉄筋コンクリート基礎を原則とし、地盤と一体化させることを強化
屋根や建物の軽量化推奨:地震時に建物へかかる力を減らすため

✅ なぜ重要なのか?
2000年以前の木造住宅は「壁の配置」や「金物の有無」で耐震性に大きな差がある
2000年基準を満たす住宅は、震度6強〜7の地震でも倒壊リスクを大きく減らせる
将来的な資産価値や安心感にもつながる

✅ 耐震診断のすすめ
2000年以前の建物は特に注意が必要
1981年以前 → 旧耐震(要診断・要補強の可能性大)
1981〜2000年 → 新耐震だが、改正前なので性能にバラつきあり
「わが家はどの基準で建てられたのか」を知ることが第一歩

住まいは、時を刻んだ分そこに暮らした方たちの想いでが詰まっています。それと、同時に地震の際に大切な人の命を守ってくれるのも家です。

私たち工務店の使命として、住まう人たちの「生命」「財産」「想い出」を守ることだと強く感じています。

いつ来ても、おかしくない地震に備えてまずはご相談から初めて見ませんか?

【耐震診断相談会の詳細はこちらから】>>>https://tenpou.net/event/soudankai001/

【参考:KAHOUの家】KAHOUとは>>>https://tenpou.net/about/

【参考:KAHOUの家】設計のこだわり>>>https://tenpou.net/quality/architect/

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