家づくりで気になるポイントとして外観で悩まれる方は多いかと思います。施工事例などを見ていると外観で、すぐにあそこの工務店の建物と分かる建物もあります。
外観は家の顔となりますので、家づくりを検討している方の参考になるようにKAHOUの家の外観の特徴をご紹介させていただきます。
外観の特徴としては「日本家屋の良いところ」を取り入れています。
なぜかというと、日本には四季があり、それぞれの季節により気候が変化します。そのため、先人の知恵により日本の気候風土に適した家づくりが行われてきました。
その知恵が活かされているのが日本家屋です。
日本家屋のよさを取り入れながら、現代の気候や人々の暮らしに合わせて外観デザインを設計しています。
いくつかの特徴をご紹介させていただきます。
①屋根
屋根材には日本瓦を採用しています。日本では瓦は千年以上前から屋根材として使われてきました。
数ある屋根材のなかでも、耐久性に優れメンテナンスもあまりかからないことから採用しています。
採用している「いぶし瓦」は焼き上げるときに燻して、できる銀色のようなグレーの色味は光の当たり方で表情が変わってとても美しいです。
デザイン的にも「渋くてかっこいい」。
和風の落ち着いた雰囲気がありながら、モダンな家にも意外と会うのが魅力。
時間が経つほど味わいが出てくるので、家と一緒に年を重ねていけるような、そんな温もりのある素材です。


②軒
軒を深く出すことが特徴です。
軒を深く出すことで、建物にも住む人にも良いことが沢山あります。
一つは、外壁の劣化を遅らすことです。
日本では梅雨時期は雨が多く降り、軒を深く出すことで外壁に雨や紫外線が当たる面積が少なくなります。
これが外壁を長持ちさせる秘訣になります。
もう一つは夏場、室内を快適にする効果です。深い軒が日射しを外で遮る役目を果たしてくれるからです。
冷房の消費エネルギーを少なくしてくれるため、経済的にも優しい暮らしになります。

③外壁
KAHOUの家は、手仕事の風合いを感じることができ、温もりがあり優しく柔らかい印象でありながらも、どこか懐かしさもあり日本の街並みを感じるような設計が特徴です。
それを実現するために素材としてはジョリパットやガルバリウム鋼板や木板などを使用します。
2つの素材が持つ特徴を活かせるように組み合わせて、外壁面一つ一つをデザインしていきます。


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